水車の製作

  昨今はビオトープ(biotop)が静かなブームになっています。公園には癒しの場として、
学校には自然との関わりを体験させる場所として、そしてそこには水車が廻っています。
ああ何とのどかな風景でしょう。
  機会あって、水車を作ることになり、約半年がかりで完成することが出来ました。
いろいろな資料、実在の見本など、そして大勢の方々の協力を得て毎日休まず
廻っています。有難うございました。
その1/10でも見ていただけたらこの上ない喜びです。


水車各部の名称


水輪の製作

型紙による水輪側板の製作 水輪側板の切り抜き

水輪側板の出来上がり
対象の物と合わせて1組
水受け板の製作

水輪組立

水輪の組み合わせ

楔止めによる組立
水受け板の加工

柱の製作


親柱と子柱と力板

親柱組立

親柱を主軸に挿入

主軸の製作


正方形の柱を8角形に

両サイドを円に仕上げ
柱用のホゾ穴とリングの挿入
柱を挿入した状態

軸受けの製作


4個のベアリングを組む
銅板によるオイルケース

主軸と軸受けの関係

横ずれ防止用

保護ケース
主軸と軸受けの関係

水車の組立


主軸に親柱を組む

主軸と水輪の組立完成
水輪を組む
水輪を組む

軸受け部の防塵カバー

水車の設置

 水車の設置 小屋組みと水車
     小学校のビオトープにて     050801
 
24時間休まず回り始めて丁度 2年,水車の色は水垢で黒ずんできました。
回転は何の異常もなく円滑に動いていました。
綺麗な地下水で廻しているのにどうしてこんなに汚れるのだろう。
拭き取ってやりたい気分です。
 
070805


24時間休まず回り始めて丁度 3年,水車の色は水垢でこんなに黒ずんできました。
回転は何の異常もなく円滑に動いています。
延べ26,280時間、約1580万回転


 水垢と青ゴケでこんなに汚れました。         廻りだして丁度3年このへんで奇麗に掃除
水垢と青ゴケの量は3リットルにもなりました。
080731
 2009年9月30日清掃を兼ねて点検した。特別異常もなく、清掃をした結果も昨年と変わらず。設置した2005年の奇麗さは期待できないまでも回転し続けていることに感激した。
 設置以来6年目に入った2010年10月22日清掃を兼ねて点検した。
特別異常もなく、清掃をした結果も昨年と変わらず。回転部の潤滑油も新しくした。

水車の機能と材料

水車の形式 中掛け形式
水輪の直径 1、000mm
回転半径(最大)   520mm
水輪 幅   200mm
主軸 長 1、300mm
軸受間 寸法 1、100mm
ベアリング支持方式 47Φ 8個
回転数 10〜20回/分
水量 5g〜/分
回転部 総重量 38Kg
杵2連式 交互上下動
水輪 材料 檜 板材
柱 材料 ヒバ 角材
主軸 材料 欅角 柱材